2013年6月30日日曜日

【報告】6/27 「フィリピンの助産師 冨田江里子さんお話会」



6月27日は、フィリピンの助産師 冨田江里子さんお話会でした。


扉からあふれて、耳を傾け、冨田さんのお話に聞き入りました。




冨田さんが日々身体で感じたことを、いのちのことを、なにもオヒレもつけずごまかさず、
ありのままを話してくださった。

支援とおせっかいのこと、
役に立つだろうと渡されるものの悪影響、
便利なものが奪ってきた人の感覚、
助けてあげたいというエゴ、
日本人が消費するものの生産者の悲しい事実、
世界に通用しない栄養学、
除菌しない暮らしの力、
国際支援の募金のからくり、
フィリピンの闇中絶(お腹に圧をかけて胎児をつぶす)して変形してもなお生きるこどもたち、
「こんな環境でかわいそう」という先進国視点のバイアス
先進国の事情にかき回され収奪される悔しさ、

などなど、いろいろいろいろお聴きしました。

いったい何をしたらいいのか…と途方にくれそうです。
そんな私たちに冨田さんがくださった言葉は

「幸せに子どもを育てることも、国際協力のひとつだよ」

「こういう集まりに来てくれる人がいる日本 という国は、
特別なことをしていなくても 人間は平等であってほしいという価値観にそだつ貴重な国」

「自分の子ども、身近な子どもと関わる時間を増やしてほしい」


愛すること 関わること そこから。

日々考えつつ、省みつつ 進みたいと思いました。(satomi)


●参加者のご感想から●
・日本に日本人として生まれたからには、
日本の昔の暮らし方、江戸時代の暮らし方を学び直して
三人の娘たちを育てていきたいと思いました。

・昔のシンプルな暮らし方を選択する
それが環境に配慮したり、途上国の人々の生活支援につながると分かりました。
私はたまたま興味があって参加しましたが、子どもたちにも
こういうことに興味を持つ人に育ってほしいなと思います。
「知る」ということで、何かできることがある気がします。

今日は、良い意味でのたくさんのショックを受けました。
生活のなかでできることから、少しずつ変えて、
自分の暮らしが、自然と支援につながるといいなあ。


・ご高齢の方の身体に触れていて思うのは、
生活、暮らしで培ってきたことは、身体が伝えているということ。
今の20代30代40代の方、産後の身体は、
誰かにケアしてもらわないと大変なくらい、ボロボロです。
本当に、身体の可能性が失われていると危機感を感じていたので、
今日のお話しを伺って、グッとくるものがありました。




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冨田さんのHPより



夜の会 6月26日(水)18:30~ 
午前の会 6月27日(木)10:30~ 

「フィリピンの助産師 冨田江里子さんお話会」

フィリピンで無料の助産所「バルナバ・マタニティクリニック」を開設して、寄付金や支援物資をもとに活動をおこなっている冨田江里子さんをお迎えし、お話をうかがいます。

バルナバ・マタニティクリニックでの様子は医学書院「助産雑誌」に連載されています。
富田さんは、生きること、いのちの重み、環境、真の援助、助産師のまなざしについて、情熱的に語ってくださいます。

クリニックに来るのはどんな人? ゴミ山で暮らす人びとの生活は、私たちは、どのようにつながっているんだろう? 「支援」って何だろう?……
先進国の暮らしの犠牲になっていることって?
実は、フィリピンを知ることは、私たちの生活を知ること。
年に1度の機会です。ぜひ足をお運び下さい。

◆冨田江里子さん 【ブログは「フィリビン、貧しい母子のためのクリニックより」】 http://blogs.yahoo.co.jp/barnabaseriko

1997年からIKGS緑化協会現地調整員としてフィリピン・スービック(ピナツボ山麓)に滞在。無料診療所(助産所)を開設、運営。助産所業務のほか、現地の人が医療を求めて訪問するので医療援助もおこなっている。活動が認められ、2003年に保健所として認可される。「助産雑誌」(医学書院)に『バルナバクリニック発ぶつぶつ通信』を好評連載中。2007年1月28日MBS系列で放送された「情熱大陸」で活動がクローズアップされる。先日『フィリピンの小さな産院から』(石風社)を発売したばかり。

【日時】夜の会 6月26日(水)18:30~21:00  
     午前の会 6月27日(木)10:00~12:30 
【参加費】2000円 経費をのぞいて全額バルナバクリニックへの寄付に充てさせていただきます。

 
会場はどちらもUmiのいえ です。 
ぜひお知合にもシェアしてくださいね。 

お申込みは umi@umi.lar.jp 齋藤まで 

なお、東京での会はこちらーーーーーーーーーーー
フィリピン、貧しい母子のためのクリニックより冨田江里子さん お話会
6月26日(水)13:00~15:30(13時開場)
◆東京麻布台セミナーハウス 大研修室
(港区麻布台1-11-5) 
◆参加費:1500円 (定員40名、要事前申込み)
◆申込み 「第22回リプロダクション研究会参加申込み」と書いてリプロダクション研究会サイトへ
http://homepage2.nifty.com/~shirai/html/inquiry.html

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