2016年1月6日水曜日

2/27-28 第3回きくちさかえさんの「お産学講座」  


お産のありようは、社会の変化とともに変わってきました。

お産婆さんによる自宅でのお産から、現代の生殖医療、

そして、分娩施設の集約化も、はじまっています。

いのちが産まれるとはどういうことか

これからのお産に関わる人みんなで考えておきたいと思います。

今回で3回目の開催になります。 
お産の歴史、市民活動、生殖医療、産院、出産/誕生と死の類似点、
ジェンダー、戦争とお産、従軍慰安婦、女子刑務所とお産、
被災地でのお産、生死学、現代の若者のニーズ・・・
知ってるようで知らないことは山ほど。

きくちさんのお話をお聴きし、歴史と社会背景を知った上で、
今起きていることや、現場で感じていることを、みんなで語り合いました。
そして、「自分はこれから何を学びどんな働きをしていくべきか」、
それぞれの心に灯火がつく日となりました。
さて3回目はどんなメンバーでどんな講座になるか、お楽しみです。
ご参加お待ちしております。
Umiのいえ 齋藤麻紀子






〈講師  きくちさかえさんより〉 

お産は医学や助産学だけでなく、幅広い分野で研究されています。
社会デザイン学の立場から、お産の変遷とその意味を考えてみたいと思います。

お産がきっかけとなって、自分のからだや、助産師や仲間に出会った方、
お産がその後の人生に影響を与えたという人もいるかもしれません。

お産をもっと深く知りたい人たちに、学び合いの場を提供できればと思います。
なぜお産に惹かれるのか、その意味を「お産学」として探っていきます。

 
2月27日(土)14:00~18:00 
① 変わるお産、変わらないお産 ~お産の前近代から現在 
② ジェンダーとセクシュアリティ 

2月28日(日)10:00~16:00 
① 生死学 ~ 誕生と死。迎え、見送ることの類似性 
② DVD「みんなのお産」上映 被災地でのお産 
③ ディスカッション ~そして何につなげていくか 

【対象】 母親、助産師、研究者、育児支援者、一般など、どなたでも

 【参加費】17,000円      
  土曜日のみ  8000円      
  日曜日のみ 10000円(お昼ごはんつき)

 *ご遠方の方で宿泊ご希望の方はご連絡ください。
 *再受講の方は割引あります。


【会場】Umiのいえ http://www.uminoie.org/p/access.html


【申し込み】 https://coubic.com/uminoie/209351


【講師】 

菊地 栄(きくちさかえ)




当事者の立場から27年間に渡り、マタニティクラス、マタニティYOGAクラスを主宰し、妊婦や産後の母子を対象に子育て支援を行ってきた。REBORN、babycom、「いいお産の日」立ち上げスタッフ。48歳で大学院に進学し、出産・子育て支援を研究。元法務大臣政策秘書を経て、現在は長野県八ヶ岳山麓在住。出産育児環境研究会代表。社会デザイン学博士。クリエイター。
著書/「みんなのお産」「マタニティヨーガBOOK」現代書館、「イブの出産、アダムの誕生」農文協、「うまれるいのち つながるいのち」実業之日本社ほか





【第2回 2015年10月10-11日開催 参加者の皆さんの声】

●生死学やジェンダー論など、いろんな分野の深い話が直に聞ける機会はとても貴重であり、考えさせられ有意義な時間でした。DVDを観ても、お産に関わる様々な立場の人々の考えている事や体験したことを聴くことで、自分自身の中から湧き出る感情があったり、新たな気付きや、学びたい事が増えてとても面白かったです。

●現代に至るまでのお産の変遷や誕生をとりまく生と死への眼差し、日本の教育やジェンダーに関する事などとても幅広い話題について触れさせて頂き、知的好奇心をくすぐられる2日間でした。
自分の興味関心を掘り下げ突き詰めて考える事、仲間を募り話し合う事で新しい世界を広げることが出来るのだと、楽しそうに輝きながら話す人生の先輩方から感じました。
自分自身のこれからがまだ決まっていませんが、いろいろな刺激を受けながら少しずつ自分の想いを形作っていけたら良いなと思っています。

●お産の歴史を知ることは、医療の進歩している現代において、自分の役割を考える機会となりました。病院の中で働いていると視野が狭くなりがちになるので、貴重なお話が聞けて刺激となりました。

●貴重なお話を聴くことができ、お産に関していろんな面から考えさせられました。お産の歴史を知っているようで知ってなかったと思います。
流れで聴いていると、現代のお産についても少し納得できました。その上で、私が助産師として何が動かなければと感じました。まだ何が出来るか分からないけど、視野を広げたいと思います。

●死を考えることはいのちを考えることですね


●広い視野から、お産についてや自分の立場について考えさせられるいい機会となりました。変わりゆく時代や考え方の中で自分はどう女性や妊婦、赤ちゃん、家族に関わっていけるのかを掘り下げて考えていくきっかけとなりました。まだまだ未熟な助産師ですが、今できる精一杯をつなげていけたらと思います。
また自分自身の妊娠・出産・育児を通して感じた気持ちや感謝を還元していけるよう努力していけたらと思います。 

●改めて自分たちの世代で女性の主体的なお産、自然なお産のお手伝いをしたいと強く思いました。お産の満足感や達成感によりその後の子育てが幸せなものであるように、女性、そして夫となる人にも継続的なアプローチをしていきたいです。

●震災の場でのお産、もし自分がその場にいたとして、ひとりで介助できたかな? 周りの人は協力してくれるだろうか・・・自分自身の技量はどうか?  

●自然と奇跡 頭で考えすぎた。もっとシンプルに考えれば、問題がなくなるのではないかと 

●昔から変わらないお産に対して、取り巻く環境や当事者のニーズが大きく変わってきた事が分かりました。
 医療のサービス化が進む中で、お産に対する主体性が弱い産婦さんも増えている事は現場で働くなかでもよく感じていたことで、その要望に応える一方で、産前教育や若年層への教育に関してもより充実させていかなければいけないと改めて思いました。助産師の立場からできる事を模索していきたいです。

●女性と出産、育児を囲む社会の変化、法律や思想の変化を学び直す事が出来ました。
目の前の赤ちゃん、女性、家族を受け止めるためには、世の中の流れや歴史など幅広く情報を吸収し続けていく必要があるんだと再認識しました。これからも熱い思いを持って学び続けたいと思います。

●お産とは誰しもが通った道であり、生死学は誰もがその日を迎える日。色々な意味深い時間でした。特別にジェンダーについてのお話もありがとうございました。
歴史を知る事で、今ある自分。
人間とは寄り添い、待ち、信じる これに尽きる一生ですね。

●「お産」について色々な立場や視点から話を聴くことが出来、視野が広がりました。震災の時のお産では、自分自身の力をつけると共に、産婦さんや赤ちゃんの力を信じることが大事だと思いました。 今、助産師としてというよりも業務としてお産についてしまっている自分に気づき少し悲しくなった半面、初心に戻り楽しくお産が出来るように頑張っていきます。


【第1回開催 2014年5月30-31日開催 参加者の皆さんの声】

●思い切って参加してよかった。何かやりたい、具体的にはまだみえないけど・・・ 

●刑務所のお産の話は衝撃的で、なぜ知らなかったんだろうとショック 

●いくつになっても知らないことがあるなあ。


●そういう選択をするって、どういう生まれ方や育て方をされてきているんだろう? 

●お産の進行度合を画面で見ているだけの産婦さんが目に浮かぶ。産む人と医療者とも、機械が助けてくれるけど、身体感覚は奪われてるかも。

●医療の力をかりず、トイレでつるんと生まれる赤ちゃんもいるという事実の不思議。
 
●モニターの波をみていると自分の子が押し寄せていることを感じる
わからないなりにお互いの世界を共有するっていいなあと・・・ 


●新たな視点をもらえた。職場でいかしたい。話す場をもつことは大事  

●どこから手を付けよう。

●やっぱり伝えたいことはあるし、話していないと、原点を忘れてしまう 
 こういう時間が大切なんだなあ。一人じゃだめなんだなあ。 

●死の話を外すのは絶対無理だと思った。 

●これぐらいの人数でリアルにしゃべるのは大事だと思った。

●死から観る生ってあるのですね 

●物事を一側面からしか見ていないなあ。



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