2015年11月20日金曜日

11/14 もっと知りたい 不妊と養子縁組・里親制度


こんにちは。
スタッフのさいこです。

不妊は、年々増えていますね。
私も2人目をなかなか授からなかったのですが、
娘の幼稚園の学芸会で桃太郎を授かったじいさまばあさまが
「こどもがほしい そのねがい
かみさま かなえてくださった」
という一説を聞いて、
昔から不妊はあったんだな〜、と
励まされました。

今日の講師は白井千晶さん。
社会学の講師であり、また不妊・養子縁組に悩む方の声を聞き、そして世間の偏見を解くべく発信してきた3人のママさんです。

助産師、児童福祉職、保育士、不妊に関わるヨガインストラクターなどの方々が参加して下さいました。



養子縁組・里親制度というと、
我が家にこどもは授からないかも、と知った時、
養子を迎えるのかどうか、
という問題ばかりに視点は行きがちですが、
白井さんは、
妊娠したけど、育てられないという
産みの親の声が世間になかなか届かないことを危惧されています。

産んでおいて育てないなんて身勝手。
育てられないなら避妊すべき。
など冷たい視線にさらされがちです。

でも本当は
自分で育てたい。
このままずっと抱っこしていたい。
でも、自分の顔を知らず
存在自体も知らずに育っていくかもしれない我が子。

こういった講座を通して、
世間に発信しにくい声を聞ける人が
どんどん増えると良いと思いました。

乳児院で過ごすこどもたちは、スタッフの方々ができる限り愛情をかけて保育していますが、それでもスタッフと一緒にお風呂に入ったり、スタッフと同じご飯を食べることができない施設も多いのだそうです。
一番好きなスタッフとも「美味しいね」「あったかいね」と気持ちを共有できないのだと聞き、母子として当たり前の会話の大切さを実感しました。

助産師は、日頃の勤務の中で、中絶する人、産んだ子どもを誰かに託す人、不妊に悩む人、様々なことに悩み傷つく女性に出会います。
そんな時、今日の様な講座を受けているかいないかで、
かける言葉もその後の支援も変わってくると思うのです。
助産師は常識にとらわれず、視野を広く持ってどんな女性の味方にもなれる感性と温かさを持てる存在でありたい、そう強く思ったのでした。



【参加者の感想】

●里親制度について乳児院について、これまで深く考えてこなかったので、正直とてもショッキングでした。病院で働いているときには気づかなかったことが多く、乳児院での実習など、もっとふみこんで学んでみたいと思いました。

●本当に少しだけ今日は足を踏み入れた気分です。これから話す「いのちの話」の中で今日感じた部分が伝えられたらと思います。
根っこの部分は吸収させていただきます。

●NICU,GCUで赤ちゃんを一事保護をすることがありますが、産んだ親がどんな気持ちなのか、もっと関われると良いと思いました。

●「語り」(相談を受けるとき)で、用いる言葉を大切にしようとおもいました。「覚悟を強いる」のではなく、共に育てるシステムを作りたい。

●福祉の仕事をしているので、不妊のお話は初めて聞くことだらけ
すごく勉強になりました。参加された助産師さんたちが、里親や養子について強い関心をお持ちであることが、個人的にとても嬉しく思いました。

●家族の在り方の多様化がどんどん進んできている。自分自身が助産師としてフラットな考えを持ち続けたい。

●日本の養子縁組、里親制度の全体像が少し見えてきました。乳児院などのボランティアなどがあれば参加できたらと思います。


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