2016年1月30日土曜日

1/21 篠先生「言うことを聞かない子どもに困っているママのためのお話会」開催しました


こんにちは、スタッフさとみです。
1/21に開催した、篠先生の「言うことを聞かない子どもに困っているママのためのお話会」のご報告です。

まずは、ママたちの「うちの子、こんなときに困るんです…」の自己紹介からスタート。
参加者のお子さんは主に1~2歳。
兄弟がいる(またはこれから下のお子さんが生まれる)お子さんが多くいらっしゃいました。

スーパーで走ってしまう。
ギャー!と大声を出す。
上の子はいい子なのに、下の子は全然性格が違って戸惑う。

ああ、あるある、、、と皆さんに頷きが広がります。

篠先生から、最初に子どもの「生態」についてお話がありました。

 現代であっても、赤ちゃんは1万年前の原始人とほぼ変わらない生き物。
 原始人と同じ生き物が、社会性を獲得するまでの過程には、
 まずその年齢では「理解不可能なこと」がある、ということを知っておこう。無理なことは無理。
  諦めも大事。あきらめる、というのは、悪い意味ではなく、受け入れるということ。

 「やっていいこと/悪いこと(善悪)」が分かるのは、年長さんくらいから。
 それまでの子どもは、「やりたい/やりたくない」で生きている。
 この時期に「ダメ!」と言っても理解してくれません。


 また、年中さんくらいまでの子どもは、とにかく「お母さんにそばにいてほしい!」の一心です。
 「よい子」だったら、ママは子どもから離れる。
 「悪い子」だったら、ママは困って近くに来てくれる。
 さて、子どもだったら、どっちの手段を取ると思いますか?

 なので、子どもが困ったことをしたときだけ声を出してる親は要注意。
 まずはどんな態度のときでも、ちゃんと子どもに目をかけ、声をかけること。
 困ったことをしても、ワーワー怒らず、さらっと流す。
 放置するとは違います。困ったことは困ってると伝える。

  でも言葉で理解できる年ではないことは知っておく。
  取り合いするおもちゃを視界から消すだけで、別のものに興味を移すこともよくある。
 言葉でなく環境で変えるなどの工夫を。

 何かをして、迷惑をかけた本人(=例えば叩いた相手)から怒られるのはわかるけど、
 そこで突然母親から怒られても、子どもはその三角形の関係性が分からないのです。

 母親は子どもに安心を与える役割なので、
 子どもに規律、社会性を伝えるのは、父親や第三者のほうが向いている。
 何かご迷惑になることをしたら、子どもに直接注意してほしい、と周囲に頼んでおくのも効果的。
 そして母親は迷惑をかけてしまった周囲に謝る係り。

 子どもは、家族という小さな社会の中で、バランスを取ろうとする。
 家族の中に、ひとり「悪い子」がいると、他の兄弟が「いい子」になること、よくあります。
 なので、今「いい子」であったとしても、家族内のパワーバランスが変わったときに、
 我慢していたものが出て「悪い子」になることだってある。

 「いい子」ほど、ちゃんと見てあげてくださいね。 
 
他、身体の緊張と性格、食べ物との関係など、
様々なご相談にひとつひとつ、丁寧に答えてくださいました。

最後に、子どもたちと歌いながら体で遊んでみました。

緊張が強い子どもは、「リズムでゆるむ」そうですよ。

ママのゆらゆら列車で、みんなニコニコ!


篠先生のお話会、次回は3月24日(木)
テーマは、「ママも一緒に楽しめる室内遊び」です。お申込みはこちらから

参加者のご感想から★

●とてもためになるお話ばかりで、先生に釘づけでした。
「子どもは、ママにそばに来てほしいから悪いことをする」
という言葉が印象的でした。他にも、勉強になる言葉がたくさん聞けてよかったです。

●「まずは、どんな子どもかよく観察する」
兄弟、その子を良く見てなかった、押し付けをしていた、とはっとしました。
けんかもじっと見守っていこうと思います。
ガミガミ、プンプンしていましたが、少し余裕を持って過ごしていけそうです。

●「物語に触れる」というお話が、私には無い発想だったので、発見となりました。
特に、遊びと物語のつながりについてご説明頂き、腑に落ちました。

●子どもの生態を知る、ということ。
頭では「子どもは大人を小さくしたものではない」とわかっていても、
上の子に「これくらいできるでしょ」と思い、イライラしてしまう事もありました。
でも先生の「子どもも、子どもなりに、必死に、一生懸命生きている」という言葉に、
もっと上の子をしっかり見て、分かろう、観察しようと思いました。
子どもに決めさせようと、思います。あきらめる、ということを実践しようと思います。

●状況と言葉を結びつける力がまだない子どもを叱っても意味がない、ということに驚きました。
子どもと一緒に遊ぶ大切さも知りました。
その時期の接し方、伝え方など聴くことができてよかったです。こころが楽になりました。

●2歳8か月の男子に手を焼いていますが、ママが「ダメ」と言っても意味がない、
という先生の言葉を聞けて、いい意味であきらめがつきました。
子どもの世界と大人の世界は違うことを踏まえつつ、日々成長を待ちたいと思います。

●子どもという“生態”を知ることで、日常的にどうしてうまくいかないんだろう、と思っていることに
納得がいって、楽になりました。
「子どもは野性を生きている。体に必要なものは、体で調整している」ということに納得です。

●今日は初めて参加させていただき、先生のお話や、他の方々のお話を聞けて、
自分のイライラしていることがすっきりしたと思います。
先生のお言葉で、「ダメ」と言うのは意味がない、は本当にそうだと思いました。
参加できてよかったです。

●ダメダメ言わず、子どもの自由を広げてあげること、とても納得しました。
今は短所でも、将来長所になるという言葉を信じて、気長に育児を楽しみたいと思いました。
そして、たくさん一緒に遊んであげたいと感じました。ありがとうございます。




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