2016年6月13日月曜日

「お母さんのための救命救急講座」、開催いたしました!

子どもとの暮らしは、ひやっとする場面で溢れています。

小さいおもちゃを飲み込んでしまったり、ひっくり返って頭を強く打ったり。毎日、予測不能の動きをしてくれます。

“今、病院に駆け込むべき?それとも救急車??”
“万が一、子どもの呼吸が止まったら!?心臓が止まったら!?まず何をしたらいい?”

想像すると怖くなりますが、でも本当はみんな知っておきたいこと!!

そしてこれから海や川のレジャーの季節。
どんな危険があるの?と、子どもが生まれてから改めて考え直した人も多いんではないでしょうか?
 
そんなみなさんの思いを受けて、
救急救命士で、一児の母である三浦文江さんが
実践も加えて、たっぷりお話してくださいました。

みなさん真剣です。

 
 
「海に行く日を決めたら、何を気にしますか?」

天気。気温。風の強さ。
…私の頭に浮かんだのはこれくらい。

三浦さんからは、
潮時を見ましょう!とのこと!

私は初めて「潮時」という言葉を聞きましたが、潮の流れには種類があります。

気象庁のホームページにも出ていますし、海に着いてからライフセーバーに聞くこともできます。
そして満潮、干潮の時間の確認!

事前の準備も大切です!!

 
そして波に流された場合は、
共通言語Uitemate= 浮いて待て

まず焦らず、力を抜いて仰向けになって浮きましょう。
肺にしっかり空気を入れることが大切です。

服を脱がなくちゃ!と思いがちですがこれは間違い!!
服や、靴も浮力があって浮き具になります。

何も脱がず、落ち着いて、
そのままUitemate!浮いて待て!です!

子どもは頭が重たいので、頭を少し持ち上げてあげること。
そして落ち着いてから、助けを求めたりゆっくり移動をしてください。

さらに!
海や川で子どもが溺れても自分で助けにはいかないこと。

溺れた人の必死に掴んでくる力は相当なもの。例え小さな子どもでも、引っ張られて自分も溺れてしまいます。

自分で水に入らず、助けを呼ぶ。
浮くものを投げ込む。
川に入る時は、ライフジャケットを着用する。

海や川に行く前に家族で確認しておきたいですね。

 
後半では、119番通報の実践がありました。
練習なのに、そばで聞いているだけでなんだか緊張しました!!

まずはしっかり居場所を伝えること。

固定電話や公衆電話からかけると場所がすぐ特定できるのですが、携帯電話からかけた場合は住所を正しく伝えないと救急車が辿り着けません。

気が動転していると思いますが落ち着いて、ひとつひとつ話せば大丈夫。

そして救急車が来るまでの対処も電話でそのまま指導をしてくれるので、スピーカー機能、オンフックなどを利用して行いましょう。

私が不安に感じていたのは、
「心臓が動いているのに、心臓マッサージをしてしまったらどうなるのだろう。」ということでした。

でももし意識があれば、本人が嫌がって動くからわかりますよ、と聞いて納得!!
なので、心臓マッサージは本人が嫌がったり反応がない時に行い、反応があるまでやりましょう。

また明らかに顔色が白く、心臓の動き、呼吸がなさそうと感じたら
「やる?やらない?」と悩む時間がもったいないので、とにかくやってみること!

そして続ける!でも一人で心肺蘇生法を続けるのは、相当辛いそうです。
できるだけ声を出して助けを求めましょう。


そして、気になっていたAEDのお話。
 
知識がなくて怖いので自分で使うことはないんだろうな、と思ってしまっていましたが、お話を聞いて怖がらずに使ってみることができそう!!と思えました。

AEDの電極パッドは、成人用と小児用が中に入っています!
1〜8歳は、小児用を使いましょう。

また電気ショックを与えるかどうかも、AEDが自分で判断してくれます。

“間違って必要のない人に電気ショックを流してしまう!”ということはないので、
悩まず、怖がらず、とりあえずAEDを持ってきて電極パッドを当ててみましょう!

 
最後に、三浦さんとバトンタッチして、
Umiのいえスタッフでベビーウェアリングコンシェルジュの佐藤と夏井が急な場面での抱っこやおんぶのお話をさせていただきました!

どんな場面で震災にあうかわかりません。
小さい子どもを連れていたら、どうやって移動しますか?

その時、もし手の届くところに抱っこ紐がなかったら?
そのまま避難所の生活になったら?

そんな時も布一枚、紐一本あれば工夫して抱っこやおんぶができます。

今回はバスタオル、ガーゼケット、ショール、Tシャツ、ジャンパー、ロープ、ベルト、ガムテープなどを使った抱っこやおんぶ、トートバックで新生児を運ぶ方法をご紹介しました。

そしてそれらはやり方だけしっていて、いざやろうと思ってもできることではありません。
 
布や紐に上手に体を預けたり、しがみつく力を子どもが持っていること。
子どもを運んで移動する筋力や体力をお母さんが持っていること。
そういった抱っこやおんぶの経験をお互いが持っていることが大切です。

震災に関する準備はいろいろあると思いますが、そのひとつに、
ぜひシンプルな布や紐での抱っこやおんぶの練習もしていってください。
 
大きな布で抱っこする方法。
 
ジャンパーとベルトを使って抱っこしています。
 
心肺蘇生法、実践!!

幼児は片手でやります。

好評につき、次回は9月に開催予定です。
またぜひご参加ください!

スタッフ夏井英子

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