2016年8月12日金曜日

8/2 いのちのいろいろを子どもに伝えよう〜みとちゃんセレクト ディック・ブルーナのバリアフリーを伝える絵本のお話会

ディック・ブルーナの絵本を通じていのちを語り合う会、初企画です。

みんなで円坐になり、
はじまりに、まず先日の相模原障害者施設殺傷事件で亡くなられた方々へ黙祷を致しました。
この件については、各々、言葉になりません。

しょうがいのある方とご家族が、
いつまでも、どこでも、どんなときも、安心して暮らせますように、
みんなで愛のある社会をつくっていこうと、こころ静かに祈りました。
















さて、
こどもがいつか出会うかもしれないさまざまな命のことを話しておかなくちゃ



ディック・ブルーナの絵本には
「個性」「しょうがい」「病気」「人種差別」「生」「死」などをテーマにした絵本があります。
とっても大切なことをシンプルに表現しています。


みんなと身体が違っていてもお友達になれるよ
車いすの子だって、お友達になれるし
肌の色が違っていても、お友達になれるよ

そんなお話を、絵本を通じて子どもへお話しできたらいいですよね。



まずは、一人一冊気になる絵本を選んで、5分間の読書タイム
そして、読んだ絵本の感想をもとに、一人一人自己紹介。

重度障害のある人のサポートをお仕事にされている方、
きょうだいに知的障がいのあるかた、
子どもをお空に見送ったかた、
こどもにしょうがいがあるかた、
絵本によるセラピーの活動をしている方などなど
仕事もプライベートもさまざまな背景の方々が集まりました。
 

★ゲストスピーカーはこのお二人























★水戸川真由美さん
Umiの集い【スローな子育てお茶会~病気・しょうがい・個性とともに~】のアドバイザー 
重度障害のあるお姉ちゃんと、真ん中のお姉ちゃんと、ダウン症のある息子さんの、3人のお子さんを育ててきたBig Mother.です。
ろってちゃんを通じた「こころのボーダーをなくそう」プロジェクトの取り組みをお話くださいました。


★棒田明子さん
絵本を通じて織りなす親子の世界について、いつもお話してくださる棒田さん。
「子どもたちは、絵本の世界と現実の世界を自由に行き来することができる。
絵本を通して、経験できないことを体験できる。
時代の行き来も、世界中の行き来もできる。
絵本の中に入って楽しむことができる。
お金のかからない、言葉の宝箱」と。
そして、ご自身がこどもの頃、近所にしょうがいのある子が住んでいて、
「小さい頃からよく遊んでいたから違和感がない、というか普通のこととして捉えてきました」と。
しょうがいの有無関係なく、小さい頃からみんな一緒にいることが、とても大切だとお話くださいました。


……最後にもう一度みんな1冊ずつ選んで、もう一度5分読書タイム

今度は「このページ、ぐっとくるね!」を選んで、そのページを見せあい、その思いを語ってもらいました。
みんなでそれぞれのストーリーや絵の「ぐっとくる」ところをシェアすると、自分では拾えなかったところを知り、なるほど〜と発見あり。
薄くてシンプルな絵本なのに奥が深い。
それぞれの人生が絵本を通して浮き上がるのもまた面白く、学び深い時間でした。


………こんなつぶやきが続きました 


どんな人とも、小さいときから一緒がいいね

直接、接してみればわかるのよ


知っているつもりだったけど、何も知らなかった。だからこそ、みんなにも知ってほしい……

「死」を扱う本はなかなかないよね

死んでも繋がってることをこの絵本をきっかけに話してあげられる……

病気になって入院するって、こういうこと、そうね、辛いことだけどポジティブにも受け取れるかもしれない


子供たちだけで交わり、子どもたちだけのほうが、あんがいうまくいく……

見た目が違う人に対して、怖いなあとか、一緒に遊びたくないなあと、まずはじめに思うのは、誰でもよくある感情……それでいいよね・・・

しょうがいって何だかわからなかった。知らないことが不安を生む。知ってみたら不安はなくなった。
知ることが一番大事だよね。


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