2016年10月11日火曜日

茶室から季節のひとこと~ 「心如水中月」(こころはすいちゅうのつきのごと し)

10月5日 茶道部の講師 川原先生よりメッセージです
季節のお花 紫式部

皆さん、こんにちは。Umiのいえで茶道部門を担当しています、川原敦子です。 茶道や禅語、和の暦について、2児の母である私自身の目線でゆるゆると書かせて頂こうと思います。 10月8日は二十四節気の「寒露」。秋も深まってきて、梅雨も凍る時期ということですが、まだ真夏日があったり子供の運動会があったりと、汗だくの毎日でピンときません…。 そういう時は旧暦で考えてみましょう。9月の初旬になるので、ちょうど重陽の節句ですね。他の五節句(七草・雛祭り・端午・七夕)に比べて驚くほど影の薄い重陽の節句、菊の節句とも言われますが、今の時期は菊が本当に綺麗です。美しさを鑑賞するのはもちろん、食用の菊を食べるもよし、お酒を飲める方は盃に浮かべたり、お風呂に入れて子供とフラワーバスではしゃいでみたり…楽しみ方は沢山あります。ハロウィンもいいですが、菊も是非! そんな菊をはじめ、秋は美しいものが沢山ありますが、とりわけ美しいものといえば、月ですよね。今回は月に関する禅語を一つ紹介させて頂きます。 「心如水中月」(こころはすいちゅうのつきのごとし) 仏教では、月を仏様の心を表すシンボルとして重要視しています。 水に映った月は、風や波等で姿を歪められることがあります。が、収まればすぐに美しい元の形を取り戻します。 反抗期の子供からグサッとくる一言を言われたり、ママ友づきあいで神経を使ったり、子どもに振り回されて家事が思うようにはかどらなくて、さらにそのことで夫に文句を言われたり(笑)そんな中、独身の友達の華やかな生活がちょっと羨ましくなったり… 日常のふとしたことで、私たちの心はざわつくことがあります。でも、私たちの心はもともと水面に映る月のように美しいのです。深呼吸をして、美しい月をイメージできたらもう大丈夫。いつものキラキラ輝く自分を取り戻しましょう!

         
川原敦子 担当講座
★親子茶会 (次は11月12日の土曜日です)
 https://coubic.com/uminoie/305145
★umiのいえ茶道部~海月会~(10/21、11/14)   https://coubic.com/uminoie/171219
★umiのいえ着物部 子連れOK 初心者の会(11/21)  https://coubic.com/uminoie/234355

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