2017年3月16日木曜日

3/16 おんぶで子育てスピーチ vol.4

こんにちは。スタッフ英子です。

「おんぶで子育てスピーチ」、いよいよ最後になりました。
4人目はUmiのいえスタッフ佐藤亜衣です。

つわりや断乳。
上の子の赤ちゃん返りやイヤイヤ期。

3人のお母さんならではのたくさんのエピソードに、
読みながら胸がぎゅっとします。

でも、おんぶが自由をくれたこと。
仲間をつないでくれたこと。

そして子どもが小さくても、多くても、
こんなに楽しく子育てできるんだってこと。

佐藤はいつも、体いっぱいに感じて伝えてくれます。
かっこいいおかーちゃんの姿は、私の憧れです。

ここ横浜から、素敵なおんぶの世界を
みなさんで広げていきたいですね!

それでは、最後の「おんぶで子育てスピーチ」
お送りします。





こんにちは。
Umiのいえスタッフ、ベビーウエアリングコンシェルジュの佐藤亜衣です。
私の前に皆さんが素敵な話をしてくださったので、話す前に涙腺が崩壊してます。

話たいことはみんなが言ってくれたので私が話すことはあまりないのですが、
私なりのおんぶのお話を少しさせてください。


私は今7歳男子、5歳女子、1歳女子の3人のお母さんをしています。

長男が3ヶ月で8キロもある重くてでかい子で、さらに床に置くとすぐ泣く、そして暴れる。
とってもとっても手のかかる子でした。

まだ腰ベルト型の抱っこ紐も流行り始めた時で、
当時は高くて手がでなかったのを覚えています。

そんな時、手作りの抱っこ紐を作る講座で、一本紐のおんぶを教えてもらいました。
重たい我が子がとっても軽く感じて、目の前に子供がいない解放感にすごく感動しました。

ただ、その頃はまだ胸の前でネジネジするおんぶだったので、
昭和感半端ないスタイルに、外では絶対できない・・・と思ったのでした。


そんなこんなしているうちに、2人目を妊娠しました。

まだ長男が1歳7ヶ月過ぎで授乳をしていたのですが、
つわりがきつすぎて、授乳が苦しくなり断乳を決意。

その時に、おんぶに助けてもらいました。

おっぱいが飲みたくて泣いて泣いて騒ぐ息子を寝かしつけるために、
夜な夜なおんぶして散歩に出ました。

気持ち悪いのと、重たいのと、長男が泣くのとで、
情けなくて、辛くて、悲しくて。。

おんぶしながら私もたくさん泣いたなあと
今になっても胸の奥がきゅっとします。

お腹が大きくなってからも、よくおんぶをしました。
一本紐のおんぶはお腹にかからないので、抱っこよりもとても楽でした。

そして二人目が産まれてきました。
この子はよく寝る子で本当に育てやすかった!
そして、やはり手を焼いたのはお兄ちゃんでした。

2歳3か月。
イヤイヤ期と赤ちゃん返りのダブルパンチです。
今思えば、まだ2歳。お母さんと一緒に過ごしたい、独占したい!
なんて、普通の事なんです。

でもその時はきつかった・・・。

長女におっぱいをしていても、べたべたくっつく。
いや、むしろよじ登ってくる。

泣いて、暴れて、ひっくり返って走りまわって。
ベビーカーはヤダ!抱っこして!と。

前に長女、後ろに長男。
彼の居場所は私の背中になりました。

毎日抱っことおんぶの日々でした。


スリングで長女のおっぱいをしながら、朝から電車を見に行き、
そのまま公園であそび、長男をおんぶして帰宅しました。

夜の寝かしつけにも抱っこ抱っこ!こっち見て!隣来て!赤ちゃんおっぱいしないで!
の要求に、抱っことおんぶをして夜の散歩に出ました。

そしてこの頃、今回のシンポジストでもある
だっことおんぶの研究所、園田さんの防災の講座で兵児帯と出会い、
一枚布で抱っこもおんぶもできて、おしゃれでかわいい!!
そして楽!!なんなんだ!!と感動してこの世界にハマっていったのです。

おしゃれにかわいい兵児帯に感動!!

やがて長女の首が据わると、長女の居場所が私の背中になりました。

やんちゃな長男を追い回すのにはおんぶがとってもよかったし、
長男の赤ちゃん返りをじっくりと胸に抱いて受け止められたと思います。


おんぶでお茶会もでました
長女は背中からたくさんの世界を見て過ごしてました。

そして、おんぶをすることで気が付いたことがあります。

おんぶって自由だった!

おんぶすると大抵のことができました。
家事、育児はもちろん、踊れるっていうのは私はとても衝撃でした。

お母さんでも自分らしくいられる時間をもっていいんだと。
外に出ていいんだと思えたのです。

今の私を知ってる方はびっくりするかと思われるのですが、
当時、かなり引きこもっていました。

そして、自分の時間を作れることで仲間ができました。

学生時代の友達が子供を産みだしたのもあるのですが、
おんぶをしていると教えてってなります。

おんぶしていると人とつながれるのです。

前にお話ししてくてた3人も
おんぶの縁で繋がった仲間です。

子育てって仲間が必要です。
できれば同じような考えで子育てしたいなと思う仲間がいると、
とっても安心だし、子育てが楽しいです。

特に腰ベルト型の抱っこ紐が流行ってるこの世の中で
布一枚で抱こう、おんぶしようなんてちょっと変わった人たち・・・笑
きっと感性が一緒ですよ。
仲間がいると子育てはぐっと楽しくなる

おんぶでの繋がりは仲間だけでなく地域にも広がります。

次女を出産前に引っ越しをしたのですが、
次女をおんぶしていると、大抵おばあちゃんたちが話しかけてくれます。
私の顔と子供の顔セットで覚えてくれるのです。
抱っこだとなかなかむつかしいですよね。

長男が小学生になって一人で登校するようになると、
ゴミ捨てで一緒になったおばちゃんから、
お兄ちゃん傘で前の子突っついてたわよ~!なんて情報が入る。
あーすみません。。と思いながらも、地域に見守ってくれる人がいるというのは防災にも防犯にも
なるんだな・・・と感じました。

おんぶをすることで広がる世界があります。
おんぶをすると繋がる世界があります。

みなさんも、どうぞおんぶをして外に出かけてください。

ここ横浜から素敵なおんぶの世界が広がるといいですね!

長男が次女を背負っていました。
こんなに笑顔で抱っことおんぶができる日が来るとは。。。


佐藤亜衣

ありがとうございました。



4人のおんぶのお話。
それぞれにドラマがありました。

うなずきながら、泣きながら、一緒に笑いながら聞かせていただきました。
ありのままの言葉で届けてくてたこと感謝いたします。

きっと今の気持ちは今だけのもので、
どんどん変化してしまう。

でも、あの頃の痛みも苦しみも、涙も叫びも。
胸いっぱいの喜びも愛おしさも。

心の中にずっと残って、これからの子育てを
支えてくれるんではないかと思っています。

ありがとうございました。

おんぶシンポジウム実行委員長
夏井英子

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