2017年6月15日木曜日

6/15 篠先生講座より~人から人でしか伝えられないもの~

こんにちは、スタッフさとみです。おなじみ、篠秀夫先生のお話会。
この日はこんな言葉から始まりました。


どんなに高価なものでも、知育玩具が子どもを賢くしてくれるわけではない。
「頭のよさ」というものは、「人から人」でしか伝えられないものだから。

遊びというのは、人との関わり。
お母さんと子どもが上手に遊べている親子は、他の友達とも上手に遊べる。
お母さんとの関わりが、人との関わりの作り方の基本になっているから。
とはいえ「責任重大だ」と構える必要はありません。

あたりまえの生活をしていたら、基本的には大丈夫。
でも、ゲームやネット、便利なグッズによって、
その「あたりまえ」が変質しつつあるのも確か。

親は家事、こどもはゲーム。おたがいにひとり。
「早く」「急いで!」せかされて走る道で、何かを見つける余裕はありません。
世界にどんなものがあるか「気づく・見つける」力があれば、
何もない野原でも、遊び方は無限。勝手に遊び始めるでしょう。

一方的に与えられる刺激に反応する遊びが基本になってしまうと
遊具がない、ゲームがないと「つまんない・退屈」というのは
ちょっとさみしいですよね。

子どもと手をつなぎ、歩きながら、
いろんなものを見つけて
一緒の目線で眺めてみよう。
しゃがんで、子どもの目線で。
おんぶして、お母さんの目線で。

その「高さの違い」で世界の広がり、空間の広がりを感じます。
それはきっと、ゲームの3D世界で同じものが得られるのではなくて、
お母さんのあったかさ、息遣い、お母さんの声、
おんぶの背中で揺れるからだ、髪のにおい、
吹き抜ける風、雨、木漏れ日、つないだ手のぬくもり
たんぽぽの綿毛、アリさんの行進、
小石の形や色、葉っぱのカサカサいう音、
くすぐりあってキャッと笑う。

そういう「誰かのぬくもり」
「明るさ暗さ、冷たさ温かさ」とセットで
「世界との関わり」が、からだや心に沁みていくものなのですね。

●とっても大事なことが詰まっている講座ですので、
来月も同じテーマでやっちゃいます!
次回は、7月27日(木)
夏休みの、上のお兄ちゃんお姉ちゃんも一緒に是非どうぞ。
子どもたちが家にいる夏休み期間、子どもたちとどう関わるか。いろんな質問受付中。
子育て全般、なんでも質問してくださいね☆


■ご感想より■
★とても楽しく、優しい、心がおだやかになる時間でした。
おもちゃがなくても、何もなくても、子どもと楽しく遊べてよかったです。
忙しいとつい焦ってしまいがちですが、子どもと同じ物を見て、一緒に色々感じることができるようになりたいと思いました。
わらべうたで、子どもが笑顔になってくれて、とても嬉しかったです。

★わらべうたと手あそびを見せてくれるだけの会ではなく、
遊びって、心とつながるんだよとおっしゃっているのが印象的でした。
遊びを通して、いろいろな世界を広げていくためにも、私自身の世界も広げていきたいなと思いました。
まずは絵本を読んで、一緒にいろんなところへ行ってみようと思います。

★こどもとの遊び、遊び方についてのお話。
いつでも・どこでも・何でも・無限に遊ぶことができると分かりました。
何か構えたように感じていましたが、そう考えたら少し気がゆるみました。
私自身が楽しんで(ゆるんで)遊びたいと思います。

★自分たちが「わらべうた」が伝承されていない世代だと言われて、だから知らなかったのかとほっとしました(子どもの頃の出来事はよく覚えているほうなので)。
何もなくても、遊びはいくらでもあると教わり、おもちゃに頼らない遊びをしてみたいと思いました。


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